誰かの日常

どっかの誰かが考えていること。どっかの誰かが悩んでいること。どっかの誰かが生きていること。脳内で生成させる誰かの日常を切り出した永遠の中二病ブログ

俺たちはまだガキのままでいいんだよ

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24日の夜は、久しぶりに楽しい夜になった。

 

後輩4人と焼肉を食いに行った。

元から行かないとなと思っていて、ちょうど時間も空いたからやっと実現できた。

割とこの日を待ち望んでいた。楽しみにしている自分を隠し切れていなかったかもしれない。

 

俺はどこまでもうざい先輩であり、上司なので、お店に着いたら敬語禁止ルールを設けた。

後輩達からしたらめんどくさい先輩だなと思われただろう。

ただ、俺は、25以内の若者が先輩だの後輩だの言って本音で話せないのが嫌だったんだ。

仮に敬語をやめたからと言って、本音が出るわけではないが、そうしたかった。

ある種、暦という名の壁を取り払いたかった。

あの時間だけは、すごい先輩ではなく、ただただうるさいやつに俺はなりたかった。

 

焼肉は1番高いコースを頼んだ。俺が過剰にいじっている後輩が酒を飲みたいとの事だったので、アルハラか?というぐらい飲ませてしまった。

まぁ、その話は後にしよう。

 

久しぶりの焼肉は、本当に頰が落ちるほどうまかった。

仲間内で食う肉は、彼女と食べる肉とは味が違った気がした。

幸せの味というよりは、楽しい味だった。

 

今回の敬語禁止ルールには罰を設けた。

【敬語を使うたびに100円】これがまた面白い。

敬語か否か分からないが「はい」も禁止。

結果は記録してあるが、今回はお金はとらないことにする。

 

1時間ほど飲み食いした段階で、さっきのアルハラ後輩が、体調不良を訴え出した。

それもそのはずだ。すでに普通の人が摂取するアルコールの量を超えていた。

それからさらに1時間は体調の悪いまま、急性アルコール中毒に半分なりかけのまま時間を過ごした。

 

残った奴らは残った奴らで、ラストオーダーに注文しまくった肉をひたすら消化した。

百貫デブ後輩が脱落し、新メンバーの凝視後輩(変なあだ名ですまん)と俺でさらに消化し、結局残した。

店の人、すいませんでした。

 

店を出たのは0時を回った頃だった。

 

全員で2月の総括をして、解散かなと思ったが、前回のブログで登場させたイケメン後輩が、カラオケ行きましょー!と提案してくれた。

俺は全然良かったが、アルハラ後輩が心配で仕方がなかった。

がしかし、そのまま近くのカラオケへ。

明日も仕事のメンバーがいたが、構わず4時半まで歌ってたな。

 

驚いたのは凝視後輩の歌のうまさ。

外見からは想像もつかないファルセット+ミックスボイスの歌い方だった。

他界ボカロ曲も原キーで歌っていた。

 

イケメン後輩も、ついに頭のソレを……いや、やめておこう。

あの空間にいた人間の特権にしておこう。

てか今更だが、凝視後輩はイケメン後輩の秘密を知っていたのだろうか。

 

帰りはまだ薄暗かった。朝日を拝みながら帰ろうかと思ったが、海岸沿いに車を停めた時のあまりの寒さに諦めた。

 

改めて車を運転した時は、来る5月の事を考えていた。

俺が彼らに残せるもの、与えられるものはあるのだろうか。

有意義な時間にできただろうか。

 

どれも要らぬ考えなのは分かるが、俺はこの後輩達の給料を背中に背負っている。

そう思うと、責任感というよりも、俺がいなくなった時にどうなるのかの方が心配になった。

人によって成長速度は違うし、生きる温度感の違いで、育て方を間違ってしまうかもしれない。

 

まぁ、これ以上はやめておこうと思う。

あの夜にこれ以上水を差したくないからね。

 

本当に楽しい夜だった。ガキだけど、改めて俺もガキに戻れた気がしたよ。

ありがとう。