最近アドセンスの設定やら、ブログの設定やらを見直していたら
自分が作成したグループを見つけて、65人の方が参加しているというのを知って、書かねばと思いました。
グループ「日常や空想をこよなく愛する人が集う」に参加してくださった皆さんへ。
まずは、ここまで辿り着いてくれて、本当にありがとうございます。知らない誰かの日常や、顔も知らない誰かの空想に、そっと手を伸ばしてみようと思ってくれたことが、何よりも嬉しいです。
この場所を作ったのは、派手な事件も、大きな成功もないまま、ただじわじわと過ぎていくように見える毎日の中にも、ちゃんと物語があると信じたかったからです。通勤電車で窓の外を眺めながらふと浮かんだ一文や、帰り道にだけ思い出す昔の記憶、眠る前に胸の奥でだけ再生される「もしも」の世界。そういう、現実と妄想のあいだみたいな断片が、この場所に少しずつ積もっていけばいいなと思いました。
ここでは、うまく言おうとしなくて大丈夫です。きれいにオチなんてつけなくていいし、「こんなこと書いて意味あるのかな」と迷うような独り言だって、そのまま置いていってかまいません。日々の疲れや、言葉になりきらない感情の行き場を、ほんのすこしだけここに預けてもらえたらと思います。
誰かの「どうでもいい日」の記録が、別の誰かにとっては救いのように感じられる夜があります。自分でもう忘れてしまったような些細な出来事が、見知らぬ誰かの胸の奥で静かに灯りになることもあります。そういう、名前も顔も知らない誰かどうしの、小さくて確かな接点が、このグループの中にいくつも生まれてくれたら嬉しいです。
もちろん、ここは義務のある場所ではありません。書きたくなったときだけ書けばいいし、読むだけの日が続いてもかまいません。ふと疲れたときに立ち寄って、「ああ、みんなそれぞれの毎日をどうにかやり過ごしているんだな」と、少しだけ息をつけるような空間になれたら、それで十分だと思っています。
この先もきっと、目に見えるほど劇的なことは起きないかもしれません。それでも、誰かが更新ボタンを押すたびに、ここに新しい一日が一枚ずつ重なっていきます。あなたの今日が少しうまくいかなかった日でも、何も起きなかった退屈な日でも、その余白ごと、この場所に置いていってください。
改めて、参加してくれてありがとうございます。あなたがここにいることが、このグループにとってのいちばんの物語です。どうかこれからも、自分だけの日常と、自分だけの空想を、大事に抱えたまま、ゆっくりと関わってもらえたら幸いです。